2014.7.31
フレンチカントリー
夏休みですね!
暑い毎日が続いています。
私はいつも事務所にいるのですが、
事務所を一歩出て、
少し車で移動するだけでも汗をかいてしまいます。
そんな中、
施工中の現場へ行ってきました。
この日は植栽をしていました。
ポットに入ったままの苗を
イメージに合わせて配置しているところです。
こちらはアオダモの木。
2.5mのアオダモを木製ゲートの横に植えます。
位置を決めて植えるのかと思いきや…
植える時に大切なひと手間があります。
暑い中の移動と環境の変化は樹木にとっても負担が多いのです。
少しでも
新しい環境に早く慣れ、
根付くように、
選びながら不要な枝を剪定します。
これをすることで植えたばかりの木も
栄養が隅々まで行き渡るようになり、
根っこへの負担が少なくなります。
また根鉢に巻かれた麻布も丁寧に取り去ります。
そのまま植えてもいいそうですが、
「少しでも早く元気に根が張っていけるように、
できるだけ邪魔になるものは取ってやりたいんよ。」
丁寧な手作業と木や花に対する愛情を感じました。
一番美しく見える角度やバランスを何度も確認します。
門灯の位置も細かく調整。
いつもお願いしている職人さんたちのおかげで
イメージ通りの素敵なお庭が完成しています。
この季節、
現場は職人さんにとって過酷な環境です。
汗だくになりながらも
一生懸命、
丁寧に作業をされてました。
普段涼しい事務所にいる私は頭の下がる思いです。
こうして出来上がったフレンチカントリーなお庭。
施工例にもご紹介させて頂いています^^
お庭に木や花を植えると、
お庭が一斉に呼吸し始めたような…。
活き活きとした表情になります。
お庭作りはこれで完成ではありません。
そこに住む家族と共に
植物も成長し変化していきます。
white gardenのお庭作りから
素敵な家族の思い出や
豊かな心地よい暮らしが送れますように。
naho